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頭の調整シリーズ1~5では、初期10日間の治療期間中、あちこちに変化が起き、後頭骨の矯正後はしばらく平穏な日々でした。
これが続けば問題ないのですが、やはりそう簡単にはいきませんでした。
まず、車を1時間ほど運転して出かけ帰路も運転。疲れが出始めた帰路で、左後頭部に痛みが出てきました。
ただ今回の痛みは今までとは明らかに違いました。今までの痛みのエリアは、直径6センチ程度の円という感じで、円全体に痛みがありましたが、今回はその円の中の12時(上のあたり)・6時(下のあたり)のみ痛みました。
そこで、首を左右に倒したところ左の首の付け根から首の中ほどにかけてツッパリと動きの悪さがはっきりとありましたので、帰宅後まずはコリのひどい筋肉と動きの悪い椎骨(ついこつ)を矯正。左側がコリ感が強かったので主に左側を矯正して、1日様子を見ました。翌日は、矯正した左は75%程度軽くなっていて、あまり処置しなかった右側にコリが残っていましたので、首回し体操等をしたところ右側はすぐにコリ感がなくなりました。
これらの経験から解ることは、初期10日間の矯正でほぼ症状がとれていても、細かな所はまだ残っていて、それは個別に矯正しないと取れにくいことと、症状が重くないコリの場所は体操でもコリがとれる、ということだと思います。私の場合は、長年蓄積された左後頭部のコリは個別に矯正して、右側は体操などで対応できそうだという感じです。
Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス
後頭骨の大移動を経験して、骨格の位置が、頭痛・姿勢・重心バランスに大きな影響を与えることを再確認できました。首のコリと痛みは、ピンポイントで集中的に矯正した方が良い時もあるようです。
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