月別アーカイブ: 2016年3月

まえ肩体操 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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立位又は座位で、寒い時に胸の前で腕を組み肩を前にすぼめるようなかっこうになります。

・腕は力を抜いてさげ、両肩を前方に移動。
・あごと首は、後ろに引く。

数秒力をれたら、瞬間脱力。
数回繰り返します。

肩に痛みが出ない程度におこないます。
痛みのないかたは、思い切り力を入れましょう。


Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


寒い時に肩を前にすぼめることがあると思います。あの動きを少し修正してあげると、肩のよい体操になります。

同時に、肘を伸ばし・手をグウにして手のひら側に曲げ・前腕を回内(かいない)させると、腕全体が伸ばされ、温かくなり、肩こりも和らぎます。

前腕を回内させる。これは、手のひらを広げた状態で説明すると、(うではだらりと下げた状態から開始)、まず正面に向けた手のひらを内側・体側に向け、続けて後ろに向け、最後に外側に向けるという順序で動かす動作です。

腕をゆっくりとあちこちの方向にひねっては脱力、とやっていると思わぬ角度で肘が、ミャキ、ギュワキュッ、という音がして、うわっ・・・、と思うのですが、その後手を握ったり開いたりして指の動きをチェックしていると、小指の動きがとても軽くなっているなど、地味でいて嬉しい変化が発見できます。嬉しいというのは、私の場合、冬寒くなると小指の感覚が少し変になるので、首だろうと思って首をほぐしていたのですが70点という感じだった所、肘がミキャっと言ってからしばらく様子を見ていると95点くらい、よい感じになるのでした。つまり、肘の関節で、神経や血管などの通りが悪くなっていたのだと考えられる現象が体験できたのでした。


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合掌の体操 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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立位又は座位で、胸の前で手を合わせ「合掌」の姿勢になります。

・肘をはり、手首と同じ高さにします。
手のひらの間にはさんだ何かを押しつぶしように力を入れます。

数秒力をれたら、瞬間脱力。
数回繰り返します。

肘をはり手首を90度ほど曲げるとしびれや痛みが出る場合は、痛みの出ない範囲でおこないます。


Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


合掌の体操は、胸の筋肉を鍛える方法としてよく紹介されます。猫背の場合、胸の筋肉や首の前側の筋肉などが凝り固まって、肩関節などを前にひっぱっていることがほとんどです。これらの筋肉をほぐすためにも、胸や首の筋肉に力を入れられる合掌体操でぎゅーっと力をいれて脱力、10秒以上放置して脱力後の開放感を味わいましょう。

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W(ダブル)の体操 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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立位又は座位で、「十字」の姿勢から、両肘を90度くらい曲げます。
「ちからこぶ」を作るような姿勢になります。

・肘を斜め後ろ下方に向けて動かします。
・後ろに肘鉄をくらわす?ようにエイッエイッと、突きます。

片方ずつ交互におこなうのも良いです。
両方同時におこなうと肩甲骨の間で背中の肉がはさまれる感じが出るはずです。
それくらい背中が動いていればOKです。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


この体操は、”元気!”というジェスチャーと同じ姿勢から始めます。ゴム管を使った体操でも御紹介しました。いつもゴム管があるわけではないので、職場やちょっとした時間に、ゴム管無しでも同じ動作をして胸をひらき深呼吸をしながら肩甲骨を動かしてみてください。気分もスッとします。


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腕(うで)ひねり体操 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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前回は、手のひらは「前にならえ」の状態のままでした。

今回は、
・「前にならえ」から指を全開にしてパーを作ります。
その手のひらを天井側(上)にむけれるだけ向けて、腕をひねりましょう。
・全力でパーにして力を入れ、瞬間脱力。

3回ほど行いましょう。

・次に、手のひらを床側(下)にむけれるだけ向けて、腕をひねりましょう。
・さらに、腕をひねれば「前にならえ」の反対向きに、両手のひらが外側に向くでしょう。

全力でパーにして力を入れ、瞬間脱力。
3回ほど行いましょう。


Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


3回ほどと書いていますが、私自身は、10回以上やっている気がします。気が済むまで、ほぐれて気持ち良さが出るまでやってみるのが良いと思います。

運動不足の時にいきなりやると、肘がバキッとなり、痛むこともあります。はじめは、そーっと行うことをおススメします。

手をふったり、グーパーをすることは多いと思いますが、腕をひねる動作はあまりやらないと思いますので、時々思い出してやってみましょう。

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首の調整6 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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頭の調整シリーズ1~5では、初期10日間の治療期間中、あちこちに変化が起き、後頭骨の矯正後はしばらく平穏な日々でした。
これが続けば問題ないのですが、やはりそう簡単にはいきませんでした。

まず、車を1時間ほど運転して出かけ帰路も運転。疲れが出始めた帰路で、左後頭部に痛みが出てきました。

ただ今回の痛みは今までとは明らかに違いました。今までの痛みのエリアは、直径6センチ程度の円という感じで、円全体に痛みがありましたが、今回はその円の中の12時(上のあたり)・6時(下のあたり)のみ痛みました。

そこで、首を左右に倒したところ左の首の付け根から首の中ほどにかけてツッパリと動きの悪さがはっきりとありましたので、帰宅後まずはコリのひどい筋肉と動きの悪い椎骨(ついこつ)を矯正。左側がコリ感が強かったので主に左側を矯正して、1日様子を見ました。翌日は、矯正した左は75%程度軽くなっていて、あまり処置しなかった右側にコリが残っていましたので、首回し体操等をしたところ右側はすぐにコリ感がなくなりました。

これらの経験から解ることは、初期10日間の矯正でほぼ症状がとれていても、細かな所はまだ残っていて、それは個別に矯正しないと取れにくいことと、症状が重くないコリの場所は体操でもコリがとれる、ということだと思います。私の場合は、長年蓄積された左後頭部のコリは個別に矯正して、右側は体操などで対応できそうだという感じです。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


後頭骨の大移動を経験して、骨格の位置が、頭痛・姿勢・重心バランスに大きな影響を与えることを再確認できました。首のコリと痛みは、ピンポイントで集中的に矯正した方が良い時もあるようです。


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首の調整5 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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左側の後頭骨(こうとうこつ)の後ろ側を、アクチベーターで矯正しました。
頭の骨の継ぎ目を触っていくと、所々に押すと違和感や少ないですが痛みを感じる場所があり、それがほぼ左側でしたので、まずは教科書通りに矯正してみます。
次に、ポイントを探りながら、応用的に矯正をしていくと、最初の痛みや違和感が80%程度低下しました。
そこで、その日は矯正終了。驚いたのは、次の日でした。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


驚きをひと言でいうと、後頭部がガンガンにツッパリました。

まさにガンガンという表現しかないような、異常なツッパリ感です。痛みは全くなく、ただツッパルのです。何が起きたのか?と、鏡を見て解ったことは、まずアゴが引け、アゴの下の皮膚のたるみがなくなっていました。アゴを突き出し猫背の姿勢になってから、アゴを引き良い姿勢に変化させた時に、後頭部や首の後ろ側にツッパリ感を感じられると思いますが、まさに今回の頭の骨の移動は、このツッパリ感を引き起こしました。気がつかないうちに、アゴが前に出た姿勢で固まっていた証拠です。確かに最近アゴの下がなんだかタプタプしてきて、甲状腺でも腫れてきたのかな?などと少し心配していましたが、アゴ下のラインが変わったことでこの心配は解消されました。

また左耳の下に乳頭突起(にゅうとうとっき)という骨の突起があり、皆さんの首の骨を触診する時にここの突起が・・と、お話しているところなのですが、ここの触診感触が全く変わりました。こんなにゴツゴツと突起しています!という感じではなかったのですが・・・。主張の強い突起となりました。これも、頭の骨の位置が回転した証拠でした。ちょうど卵を斜めにして置いていた状態から、まっすぐに置き直した、そんなイメージです。

さて、後頭骨の矯正後は、しばらく(約2週間)の間、首になんの違和感もなく、これは調子がいいな。これで終わったのかな。と矯正する気も起きない日が続きました。が、やはり調子が悪い日がやってきました。それはまた次回に。


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頭の調整4 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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アゴのツッパリは調整初日から25日目の本日も出ていませんので、骨格の移動に伴い、それまで短縮して安定していた筋肉が、正常な長さに戻される時のツッパリだったと考えられます。
アゴの次は、右脚の裏側にツッパリがきました。
対策は、ツッパリの出た筋肉が骨盤につながる筋肉だったので、膝かかえ体操等で骨盤全体のバランスを取り、局所的にアクチベーターなどで刺激を与えると、ここも3日ほどで100%ツッパリと痛みが取れました。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


右膝は、40歳台に入ってからやや違和感があったのですが、今回の変化の中で1回だけ”バッキン!”と大きな音がして、今まで安定していた位置から動いた日がありました。その後の右脚の裏のツッパリですから、首が変わると脚も変わるということですね。

ツッパリが取れた直後は、歩いていると右足のつま先が、いつもより”ものすごく”正面を向いていました。かかと(踵)が着地してつま先で地面をけるまで感触が別人のようでした。3日もすると感覚が慣れてしまいますが、つま先を見ながら歩いていると、まだ正面を向いていますので維持されているようです。

ここまでの”頭の調整”シリーズで、頭と首の境目が変わると、あご・ひざ・太腿の裏などに影響(ツッパリや痛み)が出て、3日ほどの治療で消えていく体験談を御紹介しました。現時点までの変化に、あと1つ・後頭骨の変化がありましたので、また次回に。


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肩の体操 前で回す編 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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立位又は座位で、両腕を「前にならえ」の姿勢にします。

・両方の手の指先で、円を内回しでえがきす。
・次に、外回しを数回おこないます。

内回し、外回しを交互におこないましょう。

この時、
・肘をしっかり伸ばしてみたり
・少し緩めてみたり

指揮者になった様な感じで自由に動かしてみましょう。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


腕の重さで、前かがみならないように注意します。

えがく円をどんどん大きくしたり、小さくしたり、変化を楽しみましょう。

えがくスピードは、はじめはゆっくりと、2秒以上で1周くらいから始めましょう。いーち、にーい、で1周くらいです。

私の場合これをやっていますと、いつのまにか平泳ぎをやっている感じになります。


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首の調整3 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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3日おきに10日間ほど第一頚椎C1を矯正し続けたところ、C1は安定してきました。
その後左顎の下にツッパリが私の場合出ましたので、ここをほぐすこと3日間。ここは綺麗にツッパリが取れました。
ほぐし方は、指で指圧+アクチベーターインスツルメント(長いのでアクチベーターと今後は呼びます。)で刺激します。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


カイロでは足先から矯正を始め骨盤を整えると、背骨や首・頭も自然と良い場所におさまることがよくあります。歯の治療やアゴのずれがある場合は、そこが原因となって、頭から足先に向かって歪みが発生する場合もあります。

私の体の場合、骨盤・腰までは95点という所でしたが、後頭部と首は60点程度でした。首を自分で治療する方法が見つけられていなかったのです。今までの触診と矯正ポイントの決定をベースに、アクチベーターでコツンと矯正しただけで首の痛みがなくなるとは思いませんでした。


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自律神経失調症 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

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自律神経は内臓の働きや体温の調節などを支配していて、最近では免疫の調節にも関与していることが解ってきました。
この神経は”自律”とあるので自分ではコントロールできないと思われていませんか?
自分で調節する方法があるのです。

・自律訓練法
・バイオフィードバック訓練

この技法は、科学的な研究も進んでいる信頼性の高いものです。
御自宅で自分一人でもできるマニュアルを御用意しましたので、挑戦してみたいかたはウェブサイトを御覧ください。マニュアルのダウンロード方法などを順次公開していきます。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


自律神経というのは、交感神経と副交感神経とその支配中枢を含むものと専門書にはあります。自律神経の不調は、医学的検査で異常が見つからない場合に用いられるので、精神科医が診断すると、気分障害(うつ病)、不安障害(神経症)、身体表現性障害(ヒステリー)と診断名が付き、他の領域の専門医が診断すると、過換気症候群、過敏性腸症候群などと別の病名が付くことがあるそうです。


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