「発汗のない場合は、皮膚からのwet heat lossは不感蒸せいによる蒸発のみになる。」
汗をかくと、皮膚の表面温度の測定が、ややこしくなる。蒸発による体温の変化は、はぶきたい。
と、きました。
では、汗さえなければ、蒸発は考えなくても良い?
とは行かず、「汗をダラダラかいていなくても、感じないレベルで、皮膚から水分は蒸発しておる!」と、ツッコまれるのです。
確かに、乾燥肌!といっても、ミイラほど乾いてない。
風を吹きつけたり、除湿機ガンガンの部屋に入ったりすれば、まだ乾燥しますし、汗は出ていなくても、皮膚の奥から水分が気化しているわけです。
気化していれば、当然、体温を持っていっているのです。