カテゴリー別アーカイブ: 2首の痛み

首の痛み

首の調整3 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

a:122

3日おきに10日間ほど第一頚椎C1を矯正し続けたところ、C1は安定してきました。
その後左顎の下にツッパリが私の場合出ましたので、ここをほぐすこと3日間。ここは綺麗にツッパリが取れました。
ほぐし方は、指で指圧+アクチベーターインスツルメント(長いのでアクチベーターと今後は呼びます。)で刺激します。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


カイロでは足先から矯正を始め骨盤を整えると、背骨や首・頭も自然と良い場所におさまることがよくあります。歯の治療やアゴのずれがある場合は、そこが原因となって、頭から足先に向かって歪みが発生する場合もあります。

私の体の場合、骨盤・腰までは95点という所でしたが、後頭部と首は60点程度でした。首を自分で治療する方法が見つけられていなかったのです。今までの触診と矯正ポイントの決定をベースに、アクチベーターでコツンと矯正しただけで首の痛みがなくなるとは思いませんでした。


a:122 t:1 y:0

頭の調整4 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

a:104

アゴのツッパリは調整初日から25日目の本日も出ていませんので、骨格の移動に伴い、それまで短縮して安定していた筋肉が、正常な長さに戻される時のツッパリだったと考えられます。
アゴの次は、右脚の裏側にツッパリがきました。
対策は、ツッパリの出た筋肉が骨盤につながる筋肉だったので、膝かかえ体操等で骨盤全体のバランスを取り、局所的にアクチベーターなどで刺激を与えると、ここも3日ほどで100%ツッパリと痛みが取れました。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


右膝は、40歳台に入ってからやや違和感があったのですが、今回の変化の中で1回だけ”バッキン!”と大きな音がして、今まで安定していた位置から動いた日がありました。その後の右脚の裏のツッパリですから、首が変わると脚も変わるということですね。

ツッパリが取れた直後は、歩いていると右足のつま先が、いつもより”ものすごく”正面を向いていました。かかと(踵)が着地してつま先で地面をけるまで感触が別人のようでした。3日もすると感覚が慣れてしまいますが、つま先を見ながら歩いていると、まだ正面を向いていますので維持されているようです。

ここまでの”頭の調整”シリーズで、頭と首の境目が変わると、あご・ひざ・太腿の裏などに影響(ツッパリや痛み)が出て、3日ほどの治療で消えていく体験談を御紹介しました。現時点までの変化に、あと1つ・後頭骨の変化がありましたので、また次回に。


a:104 t:1 y:0

首の調整5 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

a:104

左側の後頭骨(こうとうこつ)の後ろ側を、アクチベーターで矯正しました。
頭の骨の継ぎ目を触っていくと、所々に押すと違和感や少ないですが痛みを感じる場所があり、それがほぼ左側でしたので、まずは教科書通りに矯正してみます。
次に、ポイントを探りながら、応用的に矯正をしていくと、最初の痛みや違和感が80%程度低下しました。
そこで、その日は矯正終了。驚いたのは、次の日でした。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


驚きをひと言でいうと、後頭部がガンガンにツッパリました。

まさにガンガンという表現しかないような、異常なツッパリ感です。痛みは全くなく、ただツッパルのです。何が起きたのか?と、鏡を見て解ったことは、まずアゴが引け、アゴの下の皮膚のたるみがなくなっていました。アゴを突き出し猫背の姿勢になってから、アゴを引き良い姿勢に変化させた時に、後頭部や首の後ろ側にツッパリ感を感じられると思いますが、まさに今回の頭の骨の移動は、このツッパリ感を引き起こしました。気がつかないうちに、アゴが前に出た姿勢で固まっていた証拠です。確かに最近アゴの下がなんだかタプタプしてきて、甲状腺でも腫れてきたのかな?などと少し心配していましたが、アゴ下のラインが変わったことでこの心配は解消されました。

また左耳の下に乳頭突起(にゅうとうとっき)という骨の突起があり、皆さんの首の骨を触診する時にここの突起が・・と、お話しているところなのですが、ここの触診感触が全く変わりました。こんなにゴツゴツと突起しています!という感じではなかったのですが・・・。主張の強い突起となりました。これも、頭の骨の位置が回転した証拠でした。ちょうど卵を斜めにして置いていた状態から、まっすぐに置き直した、そんなイメージです。

さて、後頭骨の矯正後は、しばらく(約2週間)の間、首になんの違和感もなく、これは調子がいいな。これで終わったのかな。と矯正する気も起きない日が続きました。が、やはり調子が悪い日がやってきました。それはまた次回に。


a:104 t:1 y:0

首の調整6 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

a:94

頭の調整シリーズ1~5では、初期10日間の治療期間中、あちこちに変化が起き、後頭骨の矯正後はしばらく平穏な日々でした。
これが続けば問題ないのですが、やはりそう簡単にはいきませんでした。

まず、車を1時間ほど運転して出かけ帰路も運転。疲れが出始めた帰路で、左後頭部に痛みが出てきました。

ただ今回の痛みは今までとは明らかに違いました。今までの痛みのエリアは、直径6センチ程度の円という感じで、円全体に痛みがありましたが、今回はその円の中の12時(上のあたり)・6時(下のあたり)のみ痛みました。

そこで、首を左右に倒したところ左の首の付け根から首の中ほどにかけてツッパリと動きの悪さがはっきりとありましたので、帰宅後まずはコリのひどい筋肉と動きの悪い椎骨(ついこつ)を矯正。左側がコリ感が強かったので主に左側を矯正して、1日様子を見ました。翌日は、矯正した左は75%程度軽くなっていて、あまり処置しなかった右側にコリが残っていましたので、首回し体操等をしたところ右側はすぐにコリ感がなくなりました。

これらの経験から解ることは、初期10日間の矯正でほぼ症状がとれていても、細かな所はまだ残っていて、それは個別に矯正しないと取れにくいことと、症状が重くないコリの場所は体操でもコリがとれる、ということだと思います。私の場合は、長年蓄積された左後頭部のコリは個別に矯正して、右側は体操などで対応できそうだという感じです。



Chiropractic・健 の ワンポイント アドバイス


後頭骨の大移動を経験して、骨格の位置が、頭痛・姿勢・重心バランスに大きな影響を与えることを再確認できました。首のコリと痛みは、ピンポイントで集中的に矯正した方が良い時もあるようです。


a:94 t:1 y:0