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瞑想・バイオフィードバック

ブラックボックスあつかい – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

尿意や便意もバイオフィードバックで、漏れる前に気がつくようにして、筋肉に力を入れる。というのもありました。こちらは、医療や介護の専門家に役立つ話でしょう。

もっと日常的に、役立つ自立系セルフコントロール対象はないかな〜。

ストレスのモトと言えば、ミスだとか、イジメだとか、ウソツキに振り回されるとか、失業、様々な不幸など、原因があり、回避できないモノに出会うと、それに取り憑かれて大変です。

対応策として、ああだから、こうだからと、考え方や捉え方を工夫したり、いっそ考えない!と考える考え方をとったり、認知的変換で対応する話もありますが、バイオフィードバックは、基本的にヒトのココロの中身はブラックボックスあつかいです。

つまり、あつかわない。

自立系の心拍数がドキドキしてきたら、「なんらかの方法」で、心拍数がおさえられる、という結果が出せる。以上。

さて、心拍数やナミダの他には・・・。

涙の次。心拍数自由自在に? – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

自立系反応で、自由自在にあつかいたい反応はなんでしょう?

涙のつぎは?

心拍数はどうでしょう。人前でプレゼンテーション、発表する時のドキドキ感を静めれたら便利。夜お布団のなかで不安を感じたときに静めれたら便利。パニック障害などで電車でドキドキ止まらない時に静めれたら便利。
あと、静めれたら便利なシーンを、100個・・・。

古典的条件付け的バイオフィードバックでは、ネズミの心拍数が一定値より上がるとビリビリと電気をシッポに流したところ、心拍数が下がったそうです。

人なら、そうですね〜・・・。

専門家とご相談の上で、判断してください。

泣きたい時に泣けると・・・ – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

古典的条件付けだけで、ご飯が十杯食べられるくらい、無駄話ができます。より。

古典的条件付け、レスポンデント条件付けとも言い、後で出てくるオペラント条件付けと区別が必要です。

オペラントの方は後にして、古典的条件付けで自立系は学習される。とありましたが、足音を聞くと、唾液がでるというのは、普通の反応ではないので、なにかがキッカケで新しく学んた結果だ!と言えます。

足音で唾液が出ても、なんの役にもたたないし、ほとんどの人が興味もない話です。

では、何か役にたつ古典的条件付けのパターンを考えてみましょう。

自立系反応で、自由自在にあつかいたい反応はなんでしょう?

ドライアイの人なら、ナミダがいつでも出したい時に出せると便利ですよね。女優さんが、泣きたい時に泣けるのも便利。子供が、モノをねだる時も、子供には便利。

あとは・・・

口に梅干し入れたら? – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

バイオフィードバック研究のご紹介!

その五
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http://ci.nii.ac.jp/naid/110008762023
企画セッション3 バイオフィードバックとは何か : 心理学に基づいたその定義に関する考察(バイオフィードバックの定義について考える) Organized session 3 What is biofeedback? : Consideration concerning the definition based on psychology(Definition of biofeedback)

      廣田 昭久 Hirota Akihisa
      鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科 Department of Child Psychology, Faculty of Child Studies, Kamakura Women's University

バイオフィードバックは,心理学における学習理論に関する議論から生まれ,発展してきた.従来,自律系反応は古典的条件づけのみによって学習されると考えられていた.しかし,Neal E.Miller(1969)は,ラットの心拍率の増加と減少が,目的とする心拍率変化が生じた時にラットの脳に刺激を与えることにより,オペラント条件づけによって学習され得ることを示した.一方,Joe Kamiya(1969)は,アルファ波を検出すると音が提示される装置を用いることで,被験者がアルファ波状態を弁別し,アルファ波をコントロールできることを示した.通常,我々は自らの自律系反応や中枢神経系の活動を調節することができないが,これらの研究は,生理学的状態に関する情報を被験者に与えるという方法を用いることで,不随意な反応がコントロールされ得ることを示した.このような議論とその方法論がバイオフィードバックを発展させた.バイオフィードバックの本質は,生体の生理学的状態に関する情報を生体自らに返すことにある.生理学的状態に関する情報は,行動,姿勢,体重の変化,表情や顔色の変化や健康診断の結果など,様々な内容を含むものと考えることができる.バイオフィードバックに関するそのような広い定義によって,バイオフィードバックの研究分野が広がり,研究がさらに発展していくだろう.

Biofeedback developed initially from discussions on learning theories in psychology. It was originally thought that autonomic responses were learned by classical conditioning only. However, Neal E. Miller (1969) indicated that acceleration and deceleration of heart rates in rats could be learned by operant conditioning by applying stimulation to the brain when the target change in heart rate took place. Furthermore, Joe Kamiya (1969) showed that subjects could discriminate the state of alpha wave and control the wave using a device that presented a sound when alpha waves were detected. We cannot generally regulate our autonomic responses or activities of the central nervous system; however, these studies indicate that involuntary responses could be controlled using techniques in which information on physiological states is given to the subject. These discussions and methodologies have led to the development of biofeedback. The essential aspect of biofeedback is the process in which information on the physiological states of an organism is returned to the organism itself. It is possible to consider that the information on physiological states includes various contents, such as behavior, posture, changes in body weight, changes in facial expression and complexion, and results of medical checkups. Such a wide definition of biofeedback will expand the region of biofeedback research and contribute to development of this research.
収録刊行物
バイオフィードバック研究 [巻号一覧]

  バイオフィードバック研究 38(2), 91-94, 2011-10-25  [この号の目次]
  日本バイオフィードバック学会

Chiropractic健のヒトリゴト

「従来,自律系反応は古典的条件づけのみによって学習されると考えられていた.」

自立系反応とは、口に梅干し入れたら、唾液が出るという、当たり前の反応のことです。
唾液や、涙や、胃液は自動的に出るので、自立系です。

では、例えば足音で唾液がでるヒトは、普通でしょうか?
学校で先生の足音が、コツコツ聞こえてきたら、唾液が出るヒト。普通ですか?

普通では、ないですよね。

昔、ヒトの足音で唾液が沢山出ているイヌがいました。それに気づいた研究者が、なにこのイヌ?と思い、真面目に研究したのが、古典的条件付けです。
パブロフのイヌの話です。

古典的条件付けだけで、ご飯が十杯食べられるくらい、無駄話ができます。続く。

麻痺している! – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

バイオフィードバック研究のご紹介!

その四
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http://ci.nii.ac.jp/naid/110009327650
わが国のバイオフィードバック療法の歴史(<特集>心身医療に活かすバイオフィードバック療法) The History of Biofeedback Treatment in Japan(<Special Issue>Utility of Biofeedback Therapy in Psychosomatic Medicine)

      稲森 義雄 Inamori Yoshio
      ノートルダム清心女子大学児童学科 Department of Child Welfare, Notre Dame Seisin University

日本のバイオフィードバックの臨床研究は日本バイオフィードバック学会と日本心身医学会で主に報告されてきた.前者は1973年に研究会として発足したが,研究者の数や研究の報告数は最初の10年に急激に増加した後,それほど増加せずに今日に至っている.その間に研究に携わった人やグループに焦点を当てて歴史を振り返る.主要な研究グループがいくつかあるが,東京大学,東邦大学,九州大学それぞれの医学部心療内科のグループの報告が多い.フィードバックの対象は,筋活動,血圧,皮膚温が多く,筋電図による治療効果は確立しているように思える.なぜこの分野に携わる研究者が増えないのかについての考察と,今後の応用の可能性について言及した.
Clinical researches on biofeedback in Japan have been mainly reported at the meetings of Japanese Society of Biofeedback Research(JSBR) and Japanese Society of Psychosomatic Medicine (JSPM). The former society, JSBR was launched as a small workshop in 1973. The number of researchers and reports on biofeedback increased rapidly in first decade has now turned flat. Looking back at the history, some dominant research groups should be highlighted, such as departments of psychosomatic medicine of Tokyo University, Toho University, and Kyusyu University. Biofeedback is frequently used to control muscle activity, brood pressure, and skin temperature. Above all, clinical effectiveness seemed to be established by the biofeedback treatment using electromyography. The causes of biofeedback providers reaching a plateau recently and application possibilities in the future were discussed.
収録刊行物
心身医学 [巻号一覧]

  心身医学 52(2), 108-112, 2012-02-01  [この号の目次]
  日本心身医学会

Chiropractic健のヒトリゴト

「日本のバイオフィードバックの臨床研究は日本バイオフィードバック学会と日本心身医学会で主に報告されてきた.前者は1973年に研究会として発足した・・・」

私2歳の時からバイオフィードバックの研究会があったそうです。

測定器を使って、生理的な変化を知る。

測定器の進歩!でしょうか。

測定器が無かったころは、自分の感覚を頼りにして、修行していたのだと思うと、時間がかかったろうなー、と。

そして、測定器があっても、少し気づきが早まるかもしれませんが、やっぱり、最終的には、自分の感覚を感じ取れるようになるには、時間がかかると思います。

文章にしていて、「自分の感覚を感じ取れる」という表現は、へんな話だな〜と思いました。

この言い方は、自分の感覚を普段は感じ取れていないので、自分の感覚くらい感じ取れるようになりましょうよ、と言っている感じです。

自分の感覚。なのに、自分で感じていない。

麻痺している!

それです。麻痺していることに、気がつかない。

だから、測定器という科学の力が必要だ!

ナルホド。

工場や職場でも?管理社会すぎて怖い。 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「バイオフィードバックという方法論」

自分自身は、バイオフィードバックを、自律神経のセルフコントロールのために使ってきたので、バイオフィードバックと言えば、リラックス法、ストレス対策、という感覚です。

しかし、バイオフィードバックという方法論、と聞くと、そうか、健康や医療だけでなく、車の運転や工場での管理など、生体情報が応用できるとこなら、どこでも使えるな、と思いました。

例えば、授業中に生徒の集中力が低下してきたら、グループワークを挿入して自我関与させて、・・・などに使ったり。
怖い使い方ですが、生徒の集中力と、先生の指導力の関係から、査定に反映!とか。
生徒にアンケート取るより、使えるかも。

工場や職場でも?う~ん。管理社会すぎて怖い。

十円ハゲが心理的ストレス – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

バイオフィードバック研究のご紹介!

その三
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http://ci.nii.ac.jp/naid/110009327651
バイオフィードバック療法の原理と適用(<特集>心身医療に活かすバイオフィードバック療法) The Principles and Applications of Biofeedback Therapy(<Special Issue>Utility of Biofeedback Therapy in Psychosomatic Medicine)

      廣田 昭久 Hirota Akihisa
      鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科 Department of Child Psychology, Faculty of Child Studies, Kamakura Women's University

バイオフィードバック療法は,バイオフィードバックという方法論を用いた治療方法である.バイオフィードバックの本質は,生体の生理学的状態に関する情報を生体自らに返すことにある.血圧,さまざまな部位の筋活動,末梢皮膚温,呼吸抵抗,心拍変動,脳波のバイオフィードバック(ニューロフィードバック)などが,それぞれの生理反応が関連したさまざまな疾患に対して適用され,多くの成果を上げている.リラクセイションを目的としたバイオフィードバックは特に心身症に対して適用されている.バイオフィードバックは心身相関の気づきを促すのに有効である.
Biofeedback therapy is a treatment method based on the methodology of biofeedback. The essential aspect of biofeedback is the process by which information on the physiological states of an organism is returned to the organism itself. With the information gained through biofeedback, clients can learn to change their physiological responses, thereby improving their health and performance. Biofeedback is applied to many disorders and is effective for a range of health problems ; for example, in reducing blood pressure in hypertensives. EMG biofeedback is used to treat many disorders related to muscle activities, such as tension headache, spasmodic torticollis, mogigraphia, clenching behavior, incontinence, and constipation. Clinical studies indicate that thermal biofeedback may ease symptoms of migraine headache and Raynaud’s disease. Biofeedback training on respiratory resistance was shown to be effective for reducing the resistance in asthmatics. Recently, controlled studies have shown that heart rate variability biofeedback is also effective for reducing the symptoms of asthma. Heart rate variability biofeedback is also presumed to be useful for improving the function of the autonomic nervous system. A review of the treatment of seizure disorders using EEG biofeedback showed significant seizure reduction and reductions in seizure severity. EEG biofeedback (also called neurofeedback) has emerged as one of the dominant forces in the field of biofeedback. Neurofeedback is rapidly developing into one of the clinical tools for the treatment of neurobehavioral-based disorders and other problems that have a CNS origin. The main purpose of the biofeedback for psychosomatic disease is relaxation. Biofeedback for relaxation is more effective when combined with other relaxation techniques such as autogenic training or progressive relaxation. Biofeedback adapts subjective bodily feeling to objective bodily state, and in treatment is useful for encouraging awareness of mind-body interaction.
収録刊行物
心身医学 [巻号一覧]

  心身医学 52(2), 113-117, 2012-02-01  [この号の目次]
  日本心身医学会

Chiropractic健のヒトリゴト

「バイオフィードバックは心身相関の気づきを促すのに有効である」

心身相関については、わかっているような、わからないような、どちらか迷う話だと思います。

わかってるよ!と言いきれる時は、たぶんわかっていないでしょうけど、自分を正当化しきれて割りきれているぶん、普段は楽かと。
しかし、普段ではない状態、何か問題が起きた時、割りきってきたヒト、深く考えて来なかったヒトは、例えば自分にできた十円ハゲが心理的ストレスからくるとかいう話を受け入れられない。
たまたまでしょー、シャンプー変えたから・・、そういえば猫にオシッコかけられたから・・?と、合理化の材料を探し始めるかと。

そんなとき、例えばスマホアプリで心拍をグラフで眺めてみて、あれこれ思い浮かべてみて、心拍の変化を目で見る。

嫌な記憶イメージが浮かんでいる時と、ステキな記憶イメージが浮かんでいる時と、心臓の動きが違うか?みてみましょう。

まー、違うといっても微妙な違いですから、違いの定義とは!?になるのですが、それはググってください。統計的有意差とか調べて。

そして、違いがわかるようになったら、どうやって自分の望む方向に変化させるか?例えば、しょっちゅうドキドキして困る。ドキドキをおさえたい!こんなときどうするか?と考えていきます。

今や、スマホで! – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「バイオフィードバックに用いられる機器は,一般的に,センサー,信号増幅器,信号処理システム,メモリーシステム,通信システム,情報呈示部,電源から構成され,・・・」

NECのPC-9801シリーズと、100分の1℃の変化を測定できる装置で私は実験させていただきました。

測定器は貴重品でした。

今や、スマホで!

センサーもついてる、記録もできる、通信もできる、画面に情報提示できる、充電できて持ち運べる。

さて、ストレスチェックアプリは、どこまで正確かはわかりませんが、心電図様の波形がでる。

90秒ほど測ってくれるので、呼吸法中の心拍変動を観察するのに使ってみたところ、息を吸って肺がパンパンの時と、息を吐いて肺がしぼみ、心臓への圧力が減った時の波形に違いが出るので、オモシロイなーと。

飲酒時は、はやい!

寝てる時は、遅い。

では、運転時は?(測定が危ないから測ってない)

などなど、色々測って、自己感覚と現実の差を知ると、へ〜、ほ〜の連続でオモシロイです。

薬無しで血圧下がる? – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

バイオフィードバック研究のご紹介!

そのニ
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http://ci.nii.ac.jp/naid/110009327652
バイオフィードバック療法に用いる機器(<特集>心身医療に活かすバイオフィードバック療法) Devices for Biofeedback Therapy(<Special Issue>Utility of Biofeedback Therapy in Psychosomatic Medicine)

      西村 千秋 Nishimura Chiaki
      CNメディカル・リサーチ:東邦大学医学部 CN Medical Research:Toho University

バイオフィードバックに用いられる機器は,一般的に,センサー,信号増幅器,信号処理システム,メモリーシステム,通信システム,情報呈示部,電源から構成され,それぞれが目的とするバイオフィードバックに合わせて選択あるいは調整される.バイオフィードバック機器はバイオフィードバック療法を実施する医療場面はもちろんのこと,心理トレーニングや日常生活でも使用されるため,さまざまなレベルのものが開発されているが,その市場規模が小さいことや医療機器として法的制約があることなどから,国内で手に入る機種はそれほど多くない.それらのうちで,代表的なものを紹介した.
A typical biofeedback device consists of sensor(s), signal amplifier, signal processor, memory unit, communication unit, display, and power supply. Each element should be suitably chosen or adjusted for a specified application. Biofeedback devices are used not only in psychosomatic medicine but also in daily life, such as stress management and mental health promotion. In the paper, biofeedback devices now available in Japan were shown and briefly discussed. In Japan the market scale of biofeedback device has been small, partly because of strict legal regulations on medical equipments and materials.
収録刊行物

  心身医学 52(2), 118-125, 2012-02-01  [この号の目次]
  日本心身医学会

Chiropractic健のヒトリゴト

バイオフィードバックは、測定器がたかい。

MRIもたかい。でも、普及している。

MRIよりはずっと安いバイオフィードバックは、普及していない。

ヨガや、呼吸法はよく見かけるのに、バイオフィードバックは、一昔前のブルーバックスくらいしか見かけない。

薬無しで血圧下がるなら、手軽な第一選択として推奨して、それでだめなら病院へ!ではダメですか?医療費も下がるかも?!

スマホアプリで心拍数を測ろう! – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「 問題点は,機器に費用がかかること,一人の診察に時間を要することが挙げられる.」

バイオフィードバックとは、脳波や心拍数、血圧や皮膚温など、人体の生理的変化で測定できるものなら、なんでも使うことができます。

が!学者が認めるレベルの測定をするには、お高い測定器が必要です。

自宅の血圧計でも良いのでは?
というと、答えは2つ。
一つは、そのデータでは論文を支える説得力はない。
もう一つは、現実的に日常使えるのは、それしかないのだから、それでやってみる価値はある。

と、私は思います。

当院のウェブサイト、瞑想・バイオフィードバックの追加情報に、非接触式の温度計を載せています。連続して計測はできませんが、事前に測って、呼吸法や瞑想をして、事後に測って、事前事後の変化を見てみる。

これくらいなら、無理せずできると思います。

ちなみに、スマホのアプリで、心拍数と波形が測れるのもあり、これで心拍バイオフィードバック研究できるじゃん。と。

測定器が高額という問題点は、こんな感じで。

時間がかかりすぎる!というのは、しょうがないので、できるだけ本人独りでマニュアル読めばできるようにする。
いま、薬局で薬買って、医療費削減しましょう!と言い始めたのと同じ路線で。

そうすれば、埋もれているバイオフィードバック療法も、役立つのではないでしょうか!