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瞑想・バイオフィードバック

昔からあるリラックス法 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

・自律訓練法や筋弛緩法

昔からあるリラックス法です。

聞いたことない!と言われる方は、ググってください。

呼吸を整えながら、腕が重くな〜る。脚が重くな〜る。とイメージしていると、本当にそう感じてきます。
そう感じて来たときに、筋肉の緊張がゆるんできています。

この感覚をつかむまでが、人によっては時間がかかります。

意識を集中しながらも、感じ取る受け身の姿勢を維持するのが難しいようです。

筋弛緩法は、グッと力を入れてから抜くなど、色いろあります。

力が抜けているか、わからない時は、一度入れてみて、それから抜くと、抜け感がわかりやすいです。

心身症ってなに? – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

心身症ってなに?というとき。

ググるの面倒くさい!というか、検索ってなに?
とおっしゃるお客様のために。

ウィキペディア、というページから。

・心身症

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E8%BA%AB%E7%97%87

心身症(しんしんしょう,英: psychosomatic disease)は、その身体疾患の症状発現や症状の消長に心の問題の関与が大きい身体疾患の総称。何らかの身体的な疾患が、精神の持続的な緊張やストレスによって発生したり、症状の程度が増減する。身体的な検査で実際に異常を認めることも多い身体疾患であるが、症状の発生や、症状の増悪に心因が影響している疾患をさす。身体的な治療と並行して、心理面の治療やケアも必要な場合が多い。

心身症は精神障害ではなく身体疾患であるため、主として扱う診療科は精神科ではなく心療内科である[要検証 ]。

Chiropractic健のヒトリゴト

心の問題が、体に変化を及ぼすのは、わかるのです。

では、実際に今、体に不調が起きている人が、原因は心なのか、さっき食べた何かなのか?

見分けるのは難しいです。

また、心が原因。というのは、あまり受け入れたくないものでは?

体が弱いのはまだしも、心が弱い、とか言われるのは、イヤなものだと。

ただ、冷静に自分を観察してみると、精神的に緊張する作業を数週間続けると、頭の皮が固くなるは、皮膚が乾燥してくるは(なんだか、脂の分泌が狂うのでしょうか?)、目はかゆくなるは、ボロボロになっていく気がします。

で、やーめた!と、自分に言い聞かせて、作業を絶対しない!と決めると、頭が軽くなるは、肌や頭皮はツヤツヤしてくるは、目のかゆみは止まるは、・・・。

休みの日は、「脳」を休める、違うことをする。

病院では、心身症に有効! – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

バイオフィードバック研究のご紹介!

その一
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http://ci.nii.ac.jp/naid/110009327653
バイオフィードバック療法の臨床応用(<特集>心身医療に活かすバイオフィードバック療法) Clinical Application of Biofeedback Therapy(<Special Issue>Utility of Biofeedback Therapy in Psychosomatic Medicine)
バイオフィードバック療法は多くの心身症に適応がある.治療を開始する前には,身体診察を十分に行い,患者のバイオフィードバック療法への親和性を見極めることが重要である.多くの疾患に対してバイオフィードバック療法の有用性が指摘されているが,自律訓練法や筋弛緩法などのリラクセーションの効果を高めることも知られている.問題点は,機器に費用がかかること,一人の診察に時間を要することが挙げられる.心身医学 52(2), 126-133, 2012-02-01

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Chiropractic健のヒトリゴト

バイオフィードバック療法は、ほとんど世の中に知られていない気がします。

病院では、心身症に有効!とされていますが、薬を出すのに比べて、手間がかかりすぎることが、普及の妨げになっている模様。

「 自律訓練法や筋弛緩法などのリラクセーションの効果を高めることも知られている.」

ということで、肩コリ、腰痛などの不調にも応用すると良いので、カイロプラクティックとミックスするのが当院の目標です。

寒い所でも血流量を増やしてあたたかく – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「外気温が低く、血液温と外気温との差が大きくなるほど、血流量変化の皮膚温に及ぼす影響は大きい。」

冬は、指先の温度が下がります。

脇の下で体温を測れば36.3℃くらい常にありますが、末端はそれ以下です。

ヨガの行者など修行した人は、寒い所でもある程度平気だったり、普通の人が一時間しかもたない酸素量の密閉空間に何時間も居れたりするそうです。

呼吸数を減らしたり、心拍数を減らしたり、寒い所でも血流量を増やしてあたたかくなったり、訓練するとできるようになるのが、バイオフィードバック訓練でした。

休んだつもりで休めてない症候群 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「皮膚の熱伝導性λsは、ほとんど皮膚血流量によって決まる。」
「したがって皮膚温は皮膚血流量・皮膚血管運動のインデックスとして利用可能と考えられる。」

汗をかいていなくて、外の温度が同じ条件で、・・・と、色々厳密に考えることも必要ですが、要するに、ふつうのヒトの手のあたたかさは、自律神経の活動を表している!

手の温度で、自律神経がわかる!

冷たい手は、交感神経が活性化中!

あたたかい手は、交感神経が休憩中!

くらいなイメージで。

で、社会で問題になるのは、頑張り過ぎ、イコール交感神経がいつでも活性化中、ピリピリの連続、やがて電池切れで、バタンと倒れる、ということですから、そういった労働力の損失を減らすために、休憩の取り方が大切になるのですが、何分おきに取るか?などは設定しやすいのですが、休憩「時間」中に、本当に休憩できているか?交感神経は休憩してるか?手はあたたかくなっているか?も確認しないと、休んだつもりで休めてない症候群になってしまいます!

数式で皮膚温 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「発汗がなく、外部環境温Ta、放射係数・対流係数λaが一定、皮膚深部温度Tcが一定ならば、皮膚温は皮膚の熱伝導性λsに依存して変化する。」

今まで、言葉で話してきたことを、数式で表す時に使われる変数がこちら。
式は省略。見たい方は「瞑想・バイオフィードバックの追加情報ページ」で、ダウンロードしてください。

長々と話した内容も、数式にすると数行。

数学って便利ですね!苦手ですが。

79%の熱放散は何による? – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「皮膚温の変化には蒸発性熱放散以外の要因が主。」

汗や、乾いている様に見える皮膚から蒸発する水分による熱の放出。これらのことを、蒸発性熱放散というそうです。

これがヒトの全熱放散量の21%くらい。

よく調べましたよね〜!かなり昔のTV番組の「へ〜へ〜へ〜!」が、頭をよぎります。

人体って、生きているかぎり、熱を放散し続けるんですねー!
!?熱の放散を抑えられる人体に進化?したら、エネルギー補給も少なくて済むから、1年間で食パン一枚でOK!とかになったら、すごいなー。凄いけど、やだな。宇宙飛行士が、宇宙でイモムシ食べれば良い、的な話くらい、イヤかも。

さて、では残り79%くらいの熱放散量は、何によるものでしたっけ?

伝導によるものでした!

皮膚の表面の温度に蒸発が与える影響度は??答21% – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「その量は全熱放散の約21%を占めるにすぎない。」

感じないレベルの水分の気化で、どれくらい体温が体外に出ていっているのか?

もし、100%です。と言われたら、測定がややこしい汗について、しかも、見た感じ水分が蒸発しているかもわからない部分についても考慮しなくてはならないですが、実際は21%くらいだから、見なかったことにしましょう。

もっと温度変化に強い影響を与える要因を探しましょう。

と、皮膚温とは?を考える人達は言いました。

水分は蒸発しておる! – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「発汗のない場合は、皮膚からのwet heat lossは不感蒸せいによる蒸発のみになる。」

汗をかくと、皮膚の表面温度の測定が、ややこしくなる。蒸発による体温の変化は、はぶきたい。
と、きました。

では、汗さえなければ、蒸発は考えなくても良い?

とは行かず、「汗をダラダラかいていなくても、感じないレベルで、皮膚から水分は蒸発しておる!」と、ツッコまれるのです。

確かに、乾燥肌!といっても、ミイラほど乾いてない。
風を吹きつけたり、除湿機ガンガンの部屋に入ったりすれば、まだ乾燥しますし、汗は出ていなくても、皮膚の奥から水分が気化しているわけです。
気化していれば、当然、体温を持っていっているのです。

汗はかかない環境で測定 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「発汗のある場合は複雑になるので、発汗のない状態について。」

自律神経の活動をつかむには、皮膚の表面温度を測れば良い。についての根拠をこれまで御説明してきました。

では、測るときに汗をかいていたら?と考えると?

液体が蒸発する時は、たくさん熱を持っていってしまいます。

ですのて、皮膚の温度、つまり体温を下げたい夏には、汗をかいて、蒸発させて、熱を外に逃します。そうしないと、体温はどんどん上がってしまい、いずれ死んでしまいます。

ただ、湿度が高い時と低い時、風がある時とない時、直射日光に当たっている時、日陰にいる時、とまわりの状態によって蒸発の仕方が変わります。

すると、温度の変化の仕方も変わるので、実験的に比較するパターンが増え、複雑になります。

ですから、実験の時は、汗はかかない環境で測定します。