ご自宅で出張整体&ストレッチ教室
出かける時間やエネルギーを節約
出前整体
個別指導でストレッチ教室
1人でも・家族・お友達と一緒に
はじめまして。院長の上西(かみにし)です。
当院では、カイロプラクティック療法という背骨の動きを良くすることで健康を回復させる施術をおこなっています。
足先の歪みから治療を始め、骨盤、腰、背中・・・と順番に治していきますと、骨盤を治したあたりで背中や首、頭の痛みやコリも自然と治ってしまう場合がよくあります。
まずは、手による触診で筋肉のコリをチェックし、骨の位置を確認します。
骨を少し押しながら動かした時に、ツーンとした痛みを感じる場合は、そこの関節などに異常があります。
施術後に、その痛みがなくなりますので、効果がすぐにわかります。
症例をまんが
今回ご紹介するのは、人生で初めて首に激痛が・・・、という事例です。
姿勢には気を付けていても、ついつい椅子に座ってTVを見ている時に、うたた寝。
首が不自然に前に倒れていたそうです。
首が痛い時に、カイロプラクティックでは、関節の可動域を調べます。
動きの悪くなっているところがあれば、その動きを回復させるために、筋肉をほぐしたり、関節の位置を調節したりするテクニックを用います。
首だけでなく、背中全体の筋肉もほぐすと、より施術後らくになります。
猫背や腰の反り過ぎ等、姿勢の悪さが首の位置異常の原因になるからです。
当院オリジナル矯正器具は、ご自宅での自己矯正にはもってこいですので、ただいま販売もさせていただいております。
ブロック4個セット 定価10,000円~(税込)
※初めての方で後希望者には、お届け時に使用方法教室「ストレッチ矯正器講座」一回無料にて、ご自宅開催いたします。
首の骨はC1からC7の7個あります。
Cは頸椎:cervical
今回のぎっくり首は、C6とC7の左側に強いコリがありました。
椎間関節の動きをチェックするモーションパルペーションを行いましたが、
ほとんど動きが感じられません。
左右を比較すると、左にでっぱっている感触です。
カイロではスラストと言って瞬間的に動かすテクニックがありますが、
まずはより安全なモビリゼーションというゆっくりと力を加える方法で盛り上がっている場所の首の骨を矯正しました。
首の骨にズレがある場合、左右同じ場所を触診して比べると、片側が盛り上がっていることがあります。
多くの場合は、左右の形状の違いがなくなると、首の痛みがなくなります。
数分押していると、バターが溶ける様な感触で、ふわーっと柔らかくなる現象が起こります。
この現象は、あせってグイグイ押したり揉んだりしても起きません。
施術直後に首の動きも良くなり、早い改善でした。
1ヶ月後、2ヶ月後も、首の出っ張りは無く、良い状態はキープされていました。
再発予防のために、コリをためない。筋肉を落とさないことが大切です。
また、首の痛み、背中の痛み、腰の痛みを予防するためにも、コリを溜めない。
コリを溜めないために、寝ている間に背中や臀部・骨盤、肩甲骨を自分の体重を使ってほぐす、当院独自開発の器具を使っていただいています。
肩甲骨にストレッチ器具をあててみると、首の前後の動きがかなり改善されます。
事前は、上を向きにくかったのが、事後では、天井がとてもよく見えるようになります。
背中や腰にストレッチ器具をあててみると、後ろを振り向く動作が改善されて、グルングルンという感じで後ろを振り向けます。
また、肩甲骨の動きが良くなるので、背中でひもを結ぶ動作や、背中で手をつなぐ動作が良くなります。
ストレッチ器具をつかって寝た後は、お風呂で背中を洗おうと手を回した時に、やたらと背中の真ん中より上の方に手が回るようになり、お!肩が柔らかくなってる!と少しびっくりします。
寝るだけで改善するので、ストレッチ体操やヨガなどが長続きしない方には最適ですし、運動をよくやる方も、睡眠時間まで全てストレッチ時間として利用できますので、「ほぐし」の効率が上がります。
痛みの再発予防のために、ストレッチ器具で数日間は集中的に背中をほぐしておきましょう。
連日ほぐすと、シャワーを浴びている時に、背中に手が回りやすかったり、ふと後ろを振り向いた時に、違和感を感じるほどなめらかに後ろが見えたり、変化に気がつくことがあると思います。
一気にほぐしておくと、数ヶ月はコリが溜まっても平気、という感触が続くと思います。
それでも、コリを感じない期間も、定期的にストレッチ器具で寝ることをおススメします。