「フィードバックの装置があれば、だれでも「すぐ」に皮膚温などのセルフコントロールが可能とは言えない。」
バイオフィードバックというのは、「体温計で熱を測って、体温を見る」のを、科学的にやる。
測った体温を自分にフィードバックしている。
ふつう、体温計で体温はかったら、リラックスして手が暖かくなった、とはならない。
セルフコントロールする気になって、呼吸を整えて、温度の変化を測定器で見て、変化が起きたときに、「どうやったら、変化した?」を感じ取る練習をして、初めてバイオフィードバック訓練と言えます。
ですので、身体感覚がニブイと、自分の変化が分からないので、なかなか温度が上げられないのでした。