汗はかかない環境で測定 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

「発汗のある場合は複雑になるので、発汗のない状態について。」

自律神経の活動をつかむには、皮膚の表面温度を測れば良い。についての根拠をこれまで御説明してきました。

では、測るときに汗をかいていたら?と考えると?

液体が蒸発する時は、たくさん熱を持っていってしまいます。

ですのて、皮膚の温度、つまり体温を下げたい夏には、汗をかいて、蒸発させて、熱を外に逃します。そうしないと、体温はどんどん上がってしまい、いずれ死んでしまいます。

ただ、湿度が高い時と低い時、風がある時とない時、直射日光に当たっている時、日陰にいる時、とまわりの状態によって蒸発の仕方が変わります。

すると、温度の変化の仕方も変わるので、実験的に比較するパターンが増え、複雑になります。

ですから、実験の時は、汗はかかない環境で測定します。