麻痺している! – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

バイオフィードバック研究のご紹介!

その四
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http://ci.nii.ac.jp/naid/110009327650
わが国のバイオフィードバック療法の歴史(<特集>心身医療に活かすバイオフィードバック療法) The History of Biofeedback Treatment in Japan(<Special Issue>Utility of Biofeedback Therapy in Psychosomatic Medicine)

      稲森 義雄 Inamori Yoshio
      ノートルダム清心女子大学児童学科 Department of Child Welfare, Notre Dame Seisin University

日本のバイオフィードバックの臨床研究は日本バイオフィードバック学会と日本心身医学会で主に報告されてきた.前者は1973年に研究会として発足したが,研究者の数や研究の報告数は最初の10年に急激に増加した後,それほど増加せずに今日に至っている.その間に研究に携わった人やグループに焦点を当てて歴史を振り返る.主要な研究グループがいくつかあるが,東京大学,東邦大学,九州大学それぞれの医学部心療内科のグループの報告が多い.フィードバックの対象は,筋活動,血圧,皮膚温が多く,筋電図による治療効果は確立しているように思える.なぜこの分野に携わる研究者が増えないのかについての考察と,今後の応用の可能性について言及した.
Clinical researches on biofeedback in Japan have been mainly reported at the meetings of Japanese Society of Biofeedback Research(JSBR) and Japanese Society of Psychosomatic Medicine (JSPM). The former society, JSBR was launched as a small workshop in 1973. The number of researchers and reports on biofeedback increased rapidly in first decade has now turned flat. Looking back at the history, some dominant research groups should be highlighted, such as departments of psychosomatic medicine of Tokyo University, Toho University, and Kyusyu University. Biofeedback is frequently used to control muscle activity, brood pressure, and skin temperature. Above all, clinical effectiveness seemed to be established by the biofeedback treatment using electromyography. The causes of biofeedback providers reaching a plateau recently and application possibilities in the future were discussed.
収録刊行物
心身医学 [巻号一覧]

  心身医学 52(2), 108-112, 2012-02-01  [この号の目次]
  日本心身医学会

Chiropractic健のヒトリゴト

「日本のバイオフィードバックの臨床研究は日本バイオフィードバック学会と日本心身医学会で主に報告されてきた.前者は1973年に研究会として発足した・・・」

私2歳の時からバイオフィードバックの研究会があったそうです。

測定器を使って、生理的な変化を知る。

測定器の進歩!でしょうか。

測定器が無かったころは、自分の感覚を頼りにして、修行していたのだと思うと、時間がかかったろうなー、と。

そして、測定器があっても、少し気づきが早まるかもしれませんが、やっぱり、最終的には、自分の感覚を感じ取れるようになるには、時間がかかると思います。

文章にしていて、「自分の感覚を感じ取れる」という表現は、へんな話だな〜と思いました。

この言い方は、自分の感覚を普段は感じ取れていないので、自分の感覚くらい感じ取れるようになりましょうよ、と言っている感じです。

自分の感覚。なのに、自分で感じていない。

麻痺している!

それです。麻痺していることに、気がつかない。

だから、測定器という科学の力が必要だ!

ナルホド。

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