手作り矯正器のできるまで。 – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

手作り矯正器のできるまで。

肋骨を押し上げる角度を何パターンか試し、一番気持ち良い角度に切り出しました。

木材は、角でも指圧できるように、グラインダーで400番(粗いヤスリ)、800番(細かいヤスリ)で、全ての平面5面と、角6ヶ所、9つの辺をサンディング。矯正器1個20分かかります。4個セットなので、80分かけてツルツルに仕上げます。

さらに、最後は、800番の紙ヤスリで、手で磨き、ザラザラしたところが無いか、手の感触で確認します。1個数分ですので、4個セット完成まで約90分かけています。

だいたい、6個で手がシビレて限界ですので、1回の作業は2時間くらいです。

木材を買い、カットしてもらい、運び、斜めカットは自分で専用木枠(自作)にセットして、電動丸鋸でカットします。20分で8個カットすると、もう木くずだらけで、掃除します。

電動丸鋸は、危険で重いので、長くはできません。一度、指が回転している歯にあたりかけて、ゾッとしました。

そんな感じで、丁寧に、皆さまの背中の下に行って、肋骨、背骨を矯正して、まわりの筋肉をほぐしてくれる大切な道具になってね、と思いを込めて作っております。
可愛がってやって下さいね!