木のやつ矯正7ヶ月目ころの日記です – – 歩行活性化アドバイザー 優しい出張カイロプラクティック・整体院 CHIROPRACTIC KEN 

20160427(水)
・頑固なコリを徹底的にほぐすと、楽になる。
・T3~T5の左にかなりのコリ有り。ブロック大の斜辺下で山できわ押し置き(今後は「山置き」)で、膝を体操座りで尻上げで揺すってちょうどよい圧力。コリ過ぎの所は、強い当てでも、全く痛くない。
T3左あたりがほぐれると、左後頭骨のつっぱり感とコリ感も95%なくなった。
・山置きを腰から試す。痛いなら次の場所に移動。気持ち良いところは、痛くなる手前まで。感覚の無いところは、重点的に。☆腰を浮かすと、より強く押せる。


※このころは、M置きを、山置き、と呼んでいたみたいです。覚えていません。
私の背骨は、椅子で反って伸びをした時に、背骨が背もたれの上でゴキっと捻挫したようになって以来、不調でした。
不調というのは、猫背になって本を読んだり、パソコンをしたり、2時間くらい運転をしたりすると、千枚通しの針で刺されるような鋭い痛みが出たり、肋間神経痛のような放散痛が出たりしました。
しかし、健康診断や、レントゲン写真には影響しないようで、病院では治療対象になりません。
まあ、ガンでは無いし、ムリをしなければ、なんとかなる。
しかし、常にスッキリしない背中なので、あれこれ試してはきました。
ゴルフボールや、中山式を背中に当てると、コリがあるのはわかるんですが、それがほぐれないのもプロですので、感覚でわかりました。
それが、ようやくほぐれたのですから、とても嬉しいことです。
半年ほどの、ストレッチ矯正器でのセルフ矯正で、ほぼ良くなり、その後1年3ヶ月で、さらに細かなコリの残党狩りを続けていますが、1年9ヶ月前の、ゴリゴリ感は皆無。猫背になって本を読んでも、長時間車を運転しても、痛みが出ません。
背骨が改善すると、痛みが無くなる。あるいは、筋肉の状態が改善すると痛みが無くなる。
よく、根本的に治す。と言いますが、骨盤や骨格は、使えばまた歪むものです。一回歪みがとれても、猫背で脚を組んで生活すれば、すぐに歪みます。カゼが治っても、またカゼをひくのと同じです。しかし、錆びついて動かなくなった所のサビを取って、ピカピカにするような変化が起きた時は、根本的に治った、と言えるような気がします。折れた骨が元に戻った、外科的な回復例に近い感じです。そんな変化が、私の背中にも起きました。
これだけしつこいコリを解消できるのですから、カイロプラクティックの矯正前に、筋肉をほぐす補助ストレッチ器具に最適です。
しかも、ひどくない歪みなら、ストレッチ器具だけで治ってしまうので、ストレッチ矯正器具と呼んでいます。

皆さんにストレッチ矯正器でやってほしいことは、筋肉をほぐすこと、少しくらいの歪みをセルフ矯正しておくことです。
脚の長さの左右差チェックや、骨盤の坐骨の左右差チェック、骨盤の開き具合の左右差チェックに、肩の高さの左右差チェック、肩甲骨の位置の左右差チェック、いろいろな関節を動かしてみての可動域左右差チェック、アゴの動きチェック、などのチェックや検査と、カイロプラクティック・アジャストメントは、健康診断のように定期的に受けてみてください。
やってる方と、やっていない方とでは、違うと思いますよ。